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2014年7月

親の家を片づける

最近、NHKのあさいちなどの情報番組でもさかんに取り上げられている社会問題です。

親の家を片づける。

50代、60代の世代が直面する親の家の片づけの問題。この世代の親は戦前戦後を生き抜いた世代なので、とにかく 「ものが捨てられない」ので、家の中にはありとあらゆるものがぎっしりと詰め込まれています。

かくいう私も、夫の実家も含め2軒の家の片づけと格闘しております。

この問題を最初に取り上げて本にしたのが主婦の友社。シリーズの本も3冊出ており、どれも売れ行きが好調だそうです。

主婦の友社の特設サイト親の家を片づける。略して「親・家・片 OYAKATA」

http://o-ya-kata.com/

このホームページの「専門家に聞く」のコーナーに今月から

主婦弁澤田有紀の「親・家・片」法律コーナーの連載を始めました。

私の実体験と職業上の経験を交えて解説をしていきたいと思います。

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遺言書の内容

最近、立て続けに、同じようなことがありました。

ラジオをお聞きになって、遺言を作りたいと来られた女性の方です。

一人の方は、すでに2回、公正証書遺言を作っておられます。最初に作った遺言は専門家に相談して作ってもらったものでしたが、完成した遺言を家に帰って見直すと、自分の言っていないことが書いてあるといって不安になり、今度は公証役場に直接いって、また作りなおしてもらったところ、まだ自分の言っていないことが書いてあるので、不安でたまらないというご相談です。

最初の遺言には、自分で列挙した財産のほかに「その他一切の財産」という文言と「遺言執行者に●●司法書士法人を指名する」という文言が自分の知らない間に書かれているということで不安になったそうです。公証役場で作り直してもらった遺言には遺言執行者は記載がありませんでしたが、やはりまだ「その他一切の財産」という文言がはいっており、一切財産を取られるのではないかと不安だというのです。

遺言執行者の意味と「その他一切」という文言は必要なんですということや、おひとりさまの相談者の方には、遺言執行者が必要であることを一生懸命わかりやすく説明したところ、「あーそうだったんですか。やっと意味がわかりました。先生ありがとう。やっぱり来てよかった」とおっしゃったので、当事務所を遺言執行者にしてもらうことで再度公正証書を作り直すこととしました。後日、公正証書の文案をご自宅にお送りすると・・・「先生を信頼してお願いしたのに、また前の遺言と同じことが書いてある。もう結構です!!」ととりつくしまもなし・・・???

こんなことも一度なら、気にならないのですが、その後、また別の女性の依頼者も同じようなパターンです。「家に帰って文案をよく読んだら、自分が言っていないことが書いてある。そんなことならもう結構です」 このかたは株とか有価証券とか一切持っていないのに、「その他一切の金融資産」という言葉がはいっているのが不審だとか。

依頼者の思いを遺言にして相続発生後に確実に実行するために、遺言の常套文句というのがありますし、いろいろな場面を想定していろいろと書いてあげるのは専門家の務めだと思うのですが、どうして理解してもらえないんだろう・・・

これから高齢化社会が進むなか、高齢者のかたの法律問題のお役に立ちたいと思うけれども、依頼者と信頼関係を築いていくのは、なかなか難しいなと思ってしまいます。

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あれこれ

しばらく更新しないうちに、ログインの仕方も忘れてしまい、さらに更新が遠のいてしまいましたが、元気にやっております(o^-^o)

この間にかわったことといえば、一念発起、資格試験の勉強を始めました。

といっても、趣味の延長なのですが、ワインエキスパートです。

今年の冬にインフルエンザにかかり、熱が下がった後も外出禁止で家でじっとしているときに、電子書籍でワインの漫画に夢中になり、よくわからずにワインを飲むのと、いろいろと知って飲むのではまったく違う世界が見えてきたのです。

法律の勉強を始めて、法律を知って世の中の見え方が違ってきたように、ワインのことをいろいろと知れば、ワインのみならず、世界がとても広がった気がします。

というわけで試験まであと2か月余りですが、勉強する過程を楽しみたいと思います。

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