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改正貸金業法施行

本日より、改正貸金業法が完全施行されました。個人の貸金業者からの借入総額を年収の3分の1までに制限する「総量規制」が実施されます。

報道によれば貸金業者を利用している借り手1420万人のうち700万人がこの規制の影響を受けて新たな借り入れができなくなるとのことです。

利用者は既に業者から年収証明書の提出を求められたり、借入枠を制限されたりして、実質的には何カ月も前から影響をうけているので、「今日から何かが変わる」ということはないように思うのですが、借入難民の方がどうなさるのか、とても心配です。

今日、郊外の国道を車で走っていると大手消費者金融「アコム」「レイク」の看板に並んで「即金で現金化」という看板を堂々と掲げて営業している業者を見てびっくりしました。

また、ネットで「ショッピングの現金化」というキーワードで検索するとたくさんの業者が堂々としたHPで営業しています。

キャッシングの枠がなくなってもクレジットカードなどのショッピングの枠がまだあいている人に目をつけて、おもちゃのペンダントみないな無価値なものに10万円とかいう値段をつけてクレジットカードで支払いをさせて、その場で8万円をキャッシュバックするというような仕組みになっているのです。キャッシュバックの率はだいたい8割前後に設定されているようです。

利用者はその場で8万円を手にいれることができる代わりに、カード会社に対して10万円の支払いを後日することになります。カード会社は最近盛んにショッピングのリボ払いを推進していますので、10万円のリボ払いはカード会社にとっては大歓迎なのでしょう。リボの手数料も昔は14%程度だったのが、最近は18%程度に手数料率をあげているカード会社も多いようです。

利用者は8万円しか手にしていないのに10万円に対して18%の手数料を払うのですから、自分からすすんで18%を超えるような高金利を作り出すことになるわけです。こんなことは「やってはいけない!!」です。

23日に緊急出版する「カード&住宅ローン危機!脱出マニュアル」(主婦の友社・拙著)では、実例とともに、「あなたを守る3つの法律」を駆使して危機から脱出する方法を具体的に説明しています。

3つの法律とは、「利息制限法」「民事再生法」「破産法」。これらの法律を駆使すれば、多重債務の問題はだいたい片付きます。

先日事務所にお越しいただいたご夫婦も、住宅ローンのほかに数枚のゴールドカードと銀行系ローンの債務が950万円もあって、私の本に登場する実例と同じパターンで苦しんでおられました。

「大丈夫、民事再生か、過払い金で債務を圧縮して任意整理か、どちらかの方法で必ず解決できます!!」と私が宣言すると奥さまはほっとなさって、思わず目がうるうるとなさっていました。

やみ金に走ったり、ショッピングの現金化に手を出さないで!!解決する方法があることを知ってもらいたい・・・・

今日からプロフィールの写真変えました・・・coldsweats01

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