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2010年1月

返し渋り

きのうKBS京都ラジオで収録をしてきたのですが、改正貸金業法の完全施行にむけての新たな動きという話題の中で、過払い金の「返し渋り」というお話しをしました。

新聞記事などでは、グレーゾーン金利の廃止と総量規制により、これまでグレーゾーン金利で借りていた人が新たな借入ができなくなるとか、自己破産が増えることが予想されると報道されています。私の印象では、最近になって、貸金業者がなりふりかまわず、過払い金の「返し渋り」を始めたというのが実感です。

平成18年の最高裁判決以後、過払い金の返還請求が本格的に始まり、当初は、過払い金算出の計算方法についていろいろな法的な論点がありながらも、貸金業者は比較的すんなりと過払い金の返金に応じてきました。平成20年ころには、中小の業者が廃業する動きが加速しましたが、大手業者は「金持ち喧嘩せず」という姿勢でやってきました(これは某大手消費者金融の過払い責任者の実際の発言です)。

大手業者であれば簡単にそこそこの金額の過払い金を返してくるとばかりに、弁護士や司法書士がCM攻勢をかけて大量に潜在的な顧客を掘り起こした結果、過払い金返還が高止まりし、改正貸金業法の施行による市場縮小が予想される中、業者も対策に必死です。

去年の秋ごろからは、大手業者もなりふりかまわず「返し渋り」路線に方向転換し、ありとあらゆる手段で金額の値切り圧力、引き延ばし戦術を駆使してきます。

当事務所としては、流されることなく、粛々と手続きを進めて行くのみです。

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新刊タイトル決定!!

3月に祥伝社さんから出版予定の新刊のタイトルが決まりました!!

ツイッターで編集者の萩原さんがつぶやいていらっしゃいます。

【新刊情報】大阪の弁護士・澤田有紀先生の3月刊のタイトル決定!メインタイトルが「人生を変える!3分割勉強法」サブタイトルが「専業主婦の私が司法試験に一発合格できた理由」です。よろしくお願いします。

ツイッターの掲示板をのぞいてみてください。

http://twitter.com/search?q=%23sben

人生を変える!というキャッチタイトル結構気に入っています。

本当に人生が変わりました。先日、ヤマハ時代の上司やスタッフ仲間と十数年ぶりに食事会をしたのですが、みんな私の大転進にびっくり仰天していました。

食事会のあと尊敬する上司からメールをいただき、ありがたい言葉をいただきました。「信」・・・自分の信念を信じて行動する。私の今年の漢字は「信」にしたいと思います。

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二日連続

金曜と土曜は二日連続で、当事務所に就職希望の司法修習生の面接と食事会でした。年末に大阪弁護士会の就職説明会に求人のブースを設置して、採用活動を始めましたが短期間でたくさんの方に応募していただきました。

合格者の増員で就職事情は大変厳しいようです。

私が司法試験に合格したのは平成9年で合格者が700人程度でしたので、修習生が事務所見学をしたいといえば、就職活動とは関係なく、食事をごちそうしてもらったりして気楽なものでした。今は、事務所見学の希望者に無条件に対応していたら大変なことになりますので、大変申し訳ないとは思うのですが、まずは履歴書や成績証明書などを送ってもらってから人数と日程を絞って、事務所に来ていただいています。

これからの事務所の展望など、いろいろと話をしていくうちに、私としてもだんだんと考えが固まってきました。司法改革の流れの中で、存在する価値のある事務所を目指す(一言で言うとすごく抽象的ですが・・・結構修習生の方の前で大演説をしてしまいました)。私たちの志に共感してくれる仲間を積極的に受け入れたいと思っています。

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大山王国 雪景色

Imgp0849大山の冠雪がきれいにみえました。冬期休業中の「みるくの里」の前から・・・

自転車にも乗れない私は、スキーもできませんが、雪景色は大好きです。

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あけましておめでとうございます

みお綜合法律事務所は昨日より執務しております。

本年もどうぞよろしくお願いします。

今年の抱負は、「乗り切る」。弁護士の業界は司法改革の大波に揺れています。

去年一年終わってしまうとあっという間ですが、振り返ってみればいろいろなことがありました。事務所も大所帯となり、どこに漂流していくのか心細く思うこともありますが、「みお」という事務所名は、「船が安全に進むことができる水路」という意味で、水の都大阪のシンボル「みおつくし」にちなんでつけました。

どのような水路を進んでいくにせよ、事務所のあるべき目標は、「世の中のために存在する価値のある事務所」です。どこに相談してよいのか分からない、守られるべき正当な権利がが守られていない、そんな方々に情報を発信しお役にたてるように、いろいろなことにチャレンジしていきたいと思います。

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