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管財事件で現場確認

今日は、私が管財人に選任された事件で関係先の町工場に行ってきました。東大阪や八尾など大阪の典型的な町工場です。オートメーションで次々に製品が出来上がっていく様子にしばらくみとれていました。工場見学の気分ですが、当方の所有物の現物確認はシビアに。「何人も当職の許可なく持ち出しを禁じる」旨のステッカーをベタベタ貼ってきました。ちょっと大げさな感じですが、ちゃんと現場を確認しておいてよかったです。案の定、「それは、わしのものや」という人もいたようで、権利主張は早期にしておかないといけないという原則の重要性を実感しました。

この事件では、不特定債権の集合物譲渡担保をめぐって金融機関を相手に訴訟を提起する予定もあり、やること満載です。

破産事件の管財人は、裁判所から選任されるのですが、いかにして迅速にかつ多くの財産を集めて債権者に配当するか、そして破産をめぐって錯綜する利害関係者の利益をいかに調整するか、最終的に頼れるのは法律ですが、みんなの理解を得ながら進めるためには考慮すべき要素が一杯あります。

普段は破産者の代理人として債権者に平身低頭していますが、管財人の場合は、また違ったスタンスで関係者に接することになります。

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